財産管理をしておきましょう

どういった財産があるのか財産にはプラスの財産とマイナスの財産があります。プラスの財産は発見しにくいものでも多いにこしたことはないですが、マイナスの財産はあまり詳細がわかっていないととんでもない結末を迎えてしまう可能性もあるため、遺された人のためにはっきりとさせておく必要があります。サラリーマンだった方が亡くなったときよりも個人経営されていた方々などにはいろんなところでお金を融通していた場合が多いように思われます。

　マイナスの財産がプラスの財産を上回るときに（そうでなくても）相続の放棄をすることが出来るのですが、「相続が開始したことを知った時から３か月以内」とされていてその間に大まかな財産関係をわかるようにしておかなければ残された方があとで大慌てすることとなってしまいます。こういったことだけでも防げるようにプラスの財産とマイナスの財産をしっかり把握できるようにしておきたいものです。